海二街ヲ創ル

ウォーターフロント開発工事 waterfront THE HAKATA BAY WATERFRONT

ウォーターフロント開発工事

博多湾環境整備ではシーサイドももちの開発工事をはじめ、須崎・博多・中央・箱崎の各埠頭や香椎パークポートなど海に向かって拡張を続ける福岡を支える工事を手がけてきました。現在、最新鋭の国際コンテナターミナルや人と自然が共生する豊かな住環境の整備を目指したアイランドシティの工事を進めており、完成すれば福岡都市圏のさらなる発展が見込まれます。


環境に配慮した工事

博多湾環境整備は漁業転業者を中心に設立した経緯があり、漁業組合とは深い結びつきがあります。博多湾の特性上、海洋汚染は漁業関係者に大きな影響をおよぼすこととなります。そのことを我々は深く理解し、環境への影響は細心の注意をはらって工事をすすめています。“環境”の文字を冠するわたしたちは、博多湾の環境を守り育て海とともに生きていくことを胸に誓い工事を行っています。海とともに生きる私たち博多湾環境整備は、その誓いを“環境方針”にまとめ、その方針が達成されるよう継続的に取り組む仕組みのもと経営を行っています。


街を創る工事

海洋土木工事の特徴は、未来の地図に島や街、港といった広大な大地を生み出すことができることです。海に開かれた街・福岡では、街そのものが海へと向かって発展しています。その代表的な街として、シーサイドももちを中心に形成された商業・観光・住宅・公共施設エリアが、時代とともに変化し形創られています。博多湾環境整備は福岡を代表する顔の一つであり、アジア都市景観賞を受賞したシーサイドももち海浜公園の開発から維持管理にわたって、今も携わり続けることに誇りをもち、これからも福岡の発展に力を尽くしていきます。


暮らしを支える工事

博多港は、アジアとの近接性を活かして、物流・人流ともに着実に成長しており、中国、韓国などの経済発展を我が国の成長に取り入れる「日本海側拠点港」に選定されるとともに、産業の国際競争力の強化、産業拠点の形成を図る「国際戦略総合特区」に指定されています。博多湾環境整備ではこの物流・人流の基盤となる埋立工事や港湾の整備、多数の埠頭や漁港を整備する事業に数多く参加し、博多港の港湾機能や水産業を支えてきました。その他、漁場の確保や豊かな海の創造をめざした有明海などの水産基盤整備事業や、水資源供給としての海水淡水化施設建設事業、河川の氾濫や崩壊を防ぐ事業などでも、皆様の暮らしを支えています。


未来を切り開く工事

博多港長期構想では、「アジアの中で輝きを放つオンリーワンのみなとづくり」を基本理念に、物流・人流・環境を重視したみなとづくりがアイランドシティ事業をはじめ、今後の博多港整備事業に展開されていきます。博多湾環境整備はこれまで培った様々な施工実績と長年の経験に加え、ICTといった新しい技術を取り入れ、博多港長期構想の基本理念にそった事業を行ってまいります。大きなビルを建てたり橋を架けるといった目立つ工事ではありませんが、まちづくりの基礎を構築し、物流や漁業を守るといったことで、福岡を中心とする街や暮らし、そのインフラを裏方として支え続けていきます。